浜口順子

kyuumaru2005-02-20

はまじゅんが青梅マラソン(30キロ)を走るので応援しに行く、12時スタートだが9時40分頃到着して現地を見て回る、駅で新聞の号外を配っていたのでもらうと、全参加者の氏名と番号が書いてあって必然的にはまじゅんの番号がわかる、その番号順に道路に整列してスタートするので場所を確認してからとりあえずスタート位置まで見に行こうと歩いていたら、駐車場にロケバスが止まっていて人だかりができていたので覗きに行くとはまじゅんと谷川真理さんがストレッチしていた、こりゃあ探す手間が省けたと思って遠くから見ていたらマネージャーさんが挨拶してきたのではまじゅんの調子を聞いてみる、「調子良いですよ」との返事にとりあえず一安心しました。

ストレッチが終わって移動しだしたので声をかけようかと思ったけど、TVカメラがまわっていたので声をかけられず(^^;、しばらくしたらTV収録が終わって帰ってきたので手を振ったら気がついてくれた、緊張した面持ちでしたがちょっと笑顔になってくれたのが嬉しかった。

その後もTV収録があったのだが、はまじゅんはインパルスの堤下と一緒に行動をしていて、その堤下人気のせいでギャラリーの数が凄いことに(^^;、こりゃあスタート地点にいた方が良いなと思ったので場所取りをする、だがスタート5分前になってもはまじゅんは来ず「あれ、もしかして特別に前の方からスタートするの?」って思って場所を離れたら堤下がやってきた(^^;、元の場所に戻ろうとしたが堤下が連れてきたギャラリーのせいでこれまた凄い状況に(^^;、仕方ないのではまじゅんを待っていたらスタート1分前に来た(^^;、とりあえず「はまじゅん気合だ!!」と声をかける事はできたのでよしとしよう(^^;

そして12時スタート、はまじゅんを見送ってから本数が少ない青梅線に乗って先回り(^^;、あの子は1kmを7分のペースで走るのを目標としているので、時刻表とキロ数を計算して石神前駅で降りてはまじゅんを待つ、さすがにここら辺だとギャラリーも少なく見やすい、まずは堤下が通り過ぎてその1分後位にはまじゅんが通過、反対側の車線にいたので俺の声援は聞こえなかったと思われる(^^;

そして更に電車に乗って折り返し地点(15キロ)に行く、この青梅マラソンはスタート地点と折り返し地点との高低差が80mもあり、往路が上りで復路が下り、そして当日の路面コンディションは雨の為滑りやすい状況、そこを15キロ通過タイム1時間55分以内で通過しないと失格になってしまうというかなりキツイ状況、しかも前回と前々回20キロを走った時はこの15キロ1時間55分以内に走れなかったそうなので「大丈夫かな〜?」と心配しながら待っていました。

少し待っているときつい坂道を走ってきたはまじゅんが見えた、なんと途中で堤下を抜いての折り返し!!!、15キロ通過も1時間44分(スタート地点まで3分かかっているから実際は1時間41分くらいだと思う)と素晴らしい走り、ここでもはまじゅんに声援を送った、が、いっぱいいっぱいって感じで走っていたので声は届いてないかも(笑)

またまた電車に乗って石神前駅へ、今回は電車の時間とはまじゅんの走りの時間の計算があわず空振り(^^;、仕方ないのでゴール地点へ移動した。
ゴール地点は雨にもかかわらず凄いギャラリーの数、とても途中から入り込む余地は無かったのでゴール後の所で「はまじゅん来ないかな〜」って待っていたらオレの見ていない所でゴール(^^;、恐らくタイムは30キロを3時間19分(実走3時間16分?)、はまじゅんに一言声をかけたかったがTVカメラはあるわ野次馬が凄いわで近づけず(^^;、遠巻きに見ていたらはまじゅんが泣いていた・・・、俺もそれを見て泣きそうになった。

思えば半年前、走るのが苦手なはまじゅんにTV番組中に告げられた「青梅マラソン」という試練、最初は3キロでぶっ倒れていた子が半年で30キロ走れるようになるには相当の努力があったと思う、俺が知っているだけでも足や腰も痛めてしばらくトレーニングが出来なかったり、酸素の薄い状況を作った部屋での走りこみをやったり、筋トレ、谷川真理さんによる合宿練習、毎日5〜6キロの走りこみ、その上TVやラジオやR-1グランプリ出場、そして大学での勉強、本人は最後まで弱音をはかなかったが俺が思っている以上にあの子は辛かったと思う、その努力を知っているだけにあの子の涙を見たときは俺も胸の詰まる思いだった。

結局ゴール後はあの子に声をかけることなく帰宅しました、今日は本当にはまじゅんから沢山のモノをもらった気がします、本当に浜口順子を応援していて良かったと思える瞬間でした、はまじゅんには心から「ありがとう」「お疲れ様」と言いたいです。